不登校生・高校中退生・通信制高校生のための「個別指導」予備校

くまもと学舎「個塾」

お電話でお問い合わせは096-223-6623
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一人ひとり、個人個人を大切に。だから「個」塾

不登校生・高校中退生のみなさんへ

個塾は、
「このままじゃいけない、変わりたい」
「勉強して自分の世界を変えたい」
「このまま立ち止まっていても時間の無駄」
「違う道があるならキツくてもその道を歩もう」
「やらないで後悔するくらいなら、やってみて後悔したほうがまし」
と、心が動いたときに始めることができる
不登校生・高校中退生専門の個別指導予備校です。

上の「 」の中の言葉は、
「状況を変えようと思ったときの気持ちは?」
と質問したときの、
かつての生徒たちのこたえです。

彼らはみんな、
不登校生や高校中退生でした。
まずは、心身ともに充電が必要でした。
エネルギーがたまってきて、「次の準備」をはじめました。
そのとき、出会いました。

今このページを見てくれている人も、
同じようにエネルギーがたまってきた段階で、
同じような気持ちをいだいているのではないでしょうか?

彼らはみんな、
勉強を通して、
「現在」が、日々の生活が変わりました。
きついけど楽しい、
充実した日々を過ごしました。
高卒認定試験や通信制高校、受験を経て、
「未来」が変わりました。
自分の力で進路を切り拓き、
自分が望んだ場所にたどり着きました。
そして、
確かな自信と希望を手にし、
「あれはあれでよかったのかも」
「あれはあれで必要だったのかも」
と、「過去」に新しい意味を加えました。

彼らはみんな、
今は社会に出て、彼らにしか歩めない人生を歩んでいます。
結婚し、家庭をもち、子供を連れて遊びに来てくれたりもします。

勉強を通して、
「現在」と「未来」、そして「過去」を変える場所

みなさんにとっても、
個塾はそんな学び舎でありたいと思います。
充電して、エネルギーがたまったなと思ったら、
勉強して、人生を変えたいなと思ったら、
訪ねて来てください。
少しずつで大丈夫。
自分のペースで大丈夫。
一歩一歩進んでみてください。
個塾が応援します。

次のメッセージは、
彼らの一人が、
高卒認定・大学を経て社会人となり、
27歳のときに教育相談会で話してくれたものです。
みなさんのヒントになればうれしいです。

みんなと同じタイミングで卒業・就職することだけが正解で、
それ以外は失敗だと思っていたけど、
そんなことは絶対にない。
人生は自分のもの。
焦らなくていいんだよ。

代表 奥島久貴

≪高卒認定試験の制度について≫

個塾の合格実績

【大学】

熊本大学(薬学部・理学部) 熊本県立大学(環境共生学部) 信州大学(医学部) 佐賀大学(芸術地域デザイン学部) 大分大学(工学部・理工学部) 宮崎大学(教育学部) 北九州市立大学(国際環境工学部) 亜細亜大学(経営学部) 東海大学(基盤工学部) 二松学舎大学(文学部) 常葉大学(教育学部) 名古屋外国語大学(現代国際学部) 京都外国語大学(国際貢献学部) 京都産業大学(国際関係学部・文化学部・法学部) 龍谷大学(国際学部・文学部) 大阪医科薬科大学(薬学部) 関西大学(政策創造学部) 関西外国語大学(英語キャリア学部) 近畿大学(産業理工学部) 神戸学院大学(薬学部) 神戸薬科大学(薬学部) 武庫川女子大学(薬学部) 奈良大学(文学部) 九州産業大学(国際文化学部・商学部) 久留米大学(文学部) 久留米工業大学(工学部) 第一薬科大学(薬学部) 西日本工業大学(工学部) 福岡大学(工学部・理学部) 九州ルーテル学院大学(心理臨床学科・人文学科) 熊本学園大学(商学部) 熊本保健科学大学(医学検査学科・リハビリテーション学科) 尚絅大学短期大学部(幼児教育学科) 崇城大学(情報学部・生物生命学部) 立命館アジア太平洋大学(アジア太平洋学部) 九州保健福祉大学(社会福祉学部・薬学部) 鹿児島国際大学(国際文化学部) 志學館大学(人間関係学部)

【高校】

熊本高等専門学校(熊本キャンパス) 東稜高校(普通科) 菊池高校(普通科) 開新高校(普通科) 九州学院高校(普通コース) 熊本国府高校(ビジネス科) 熊本マリスト学園高校 慶誠高校(特別進学コース・進学コース) 真和高校 文徳高校(進特コース) ルーテル学院高校(特進コース) 菊池女子高校(普通科) 専修大学玉名高校(普通科) 湧心館高校(定時制課程)

生徒の体験談

 高校を辞める時に、「どうしても大学には行きたい。」と思って受験勉強を始めました。「高校は辞めるけれど、どうしたら自分がなりたいような人になれるか、なりたい職業に就けるか。」を考えたときに、大学に行けば、また道が広がりそうだと思ったからです。

 でも、受験勉強は正直大変でした。「私は何でこんなことをしているのか。」「学校辞めなければ良かった。」と思うことも本当にたくさんありました。不安ばかりでした。勉強してても、模試や試験は自分の知らないところばかり出してくるように感じられ、むかついてばかりでした。

 そんなとき、「個塾」の先生方に「全力でバックアップするから、できるところまでやってみてごらん。」と言って頂いて、自分の限界まで勉強しようと思えました。それでも、「前の学校のみんなは今ごろどんな勉強をしているんだろう。」とか不安になることもありました。しかし、「自分は自分で今の自分にできることに集中しよう。」と思い、目の前の課題に日々取り組みました。今思うと、自分のことに集中したことが良い結果を生んだんだと思います。

 今まで誘惑に負けることが多かったけど、負けずに頑張れたことで大きな達成感が得られました。最後まであきらめずに、毎日勉強し続け、一番行きたい大学に合格することができました。

 受験勉強しているときは、1年は長く感じますが、終わってみると、本当に短かったし、楽しかったし、充実していたと思います。勉強していくうちに、今まで当たり前だと思っていたことや、全く知らなかったことをきちんと理解して、そうして問題が解けるようになっていったときは本当に楽しかったです。

 今はまだ新しい未来に不安もたくさんありますが、これからもいろいろなことを勉強してみたいです。大人になってからもたくさんのことを学べる人になりたいと思っています。

個塾の特徴

1

多様性のある空間で個別指導を実施します。

「みんなちがって、みんないい」(金子みすゞ『私と小鳥と鈴と』より)。
個塾では様々な生徒が、個塾という空間を共有します。中学1年生と高校3年生、浪人生、社会人が同時に勉強することもあります。多様な背景を有した、多様な年齢層の生徒が、「もう一度、勉強したい」、「自分の未来を切り拓きたい」という共通の想いをもって通ってきます。他者の勉強の妨げにならなければ、他者が不快になる言動を取らなければ、たいていのことは許容されます。学校の教室のような同調圧力はかかりません。教室の人間関係で疲れてしまった人にとっては、安心して、落ち着いて勉強できる環境です。
この環境を維持することに同意できる人にだけ入塾してほしいと思っています。

2

個人状況に合わせて個別指導を実施します。

個人個人の学力・目標に合わせて、1人1人の学習計画を作成します。そして、1人1人に合った教材を使って、1人1人のペースで学習を進めます。同じ年齢でも、勉強から離れた期間など前提が違えば勉強の内容は異なることもありますし、年齢が違っても勉強の内容が同じということもあります。ここでは、それが当たり前のことです。だから、周りの人の目を気にせず、焦らず、ゆっくり勉強できる環境です。また、通塾ペースや時間を1人1人に合わせるので、自分の生活リズムに合った方法で無理なくスタートできます。

3

学校生活に合わせて個別指導を実施します。

個塾の1コマ目開始は午前9時。大学の始業時間に合わせています。学校に行ってないからこそ、生活リズムの乱れは気になるところです。入塾当初は午後からの通塾だとしても、朝から通塾する生活リズムを意識して、少しずつ早く来たり、滞在時間を延ばしたりと、進学後の学校生活に困らないように、大学や高校の時間帯に徐々に合わせることができます。授業は1コマ50分、授業開講時間は月~金曜日は9時~17時20分(8コマ)、土曜日は9時~15時20分(6コマ)です。また、社会に出ても困らないように、「学生ならこれくらいは」の挨拶や言葉づかいなども指導していきます。

4

PDCAに合わせて個別指導を実施します。

仕事術などでよく目にするPDCAサイクル。PDCAとは、Plan、Do、Check、Actionという4つの単語の頭文字。日本語では、計画、実行、評価、改善と一般的に言われています。これをグルグル回していくのがPDCAサイクルです。学習活動へも浸透しています。個塾では、とくに大学受験生にはPDCAサイクルを意識するよう指導しています。定期的に個別面談を行い、学習計画の作成・実行・振り返り・修正といったPDCAサイクルで勉強の進捗状況を把握するとともに、PDCAサイクルの一連の流れも一緒に練習していきます。自分で計画を立て自分で生活を律する「自立」・「自律」の力を養っていきます。
また、ノートの書き方、問題集の使い方、予習復習の仕方、暗記の仕方など、勉強の仕方から習慣化までトータルでサポートします。

5

客観的指標を活用して個別指導を実施します。

【大学受験コース】では、塾内で全国最大規模のベネッセ「進研模試」を実施し、熊本県内や全国の高校1・2生、大学受験生のなかで自分がどの位置にいるかを、定期的・客観的に確認します。模試の前後の大学受験ガイダンスや面談で、到達度の確認と今後の取組みを一緒に考え、実行、検証、改善します。【高校受験コース】では、中学校の定期試験や中3共通テストが最も重要な指標になると考えます。ご家庭と中学校での進路相談の判断材料を増やすように指導します。また、【両コース】とも、大人数や慣れない環境の中で試験をする経験を積むため、外部会場での模試受験も推奨しています。
なお、漢検・英検・数検なども準会場として塾内で実施することもできます。模試や検定を通じ、目標に到達する達成感、自己肯定感を高めるとともに、客観的に自己分析できる力を養っていきます。

6

外部の視点も活用して個別指導を実施します。

毎月1回、教育相談日を設定しています。希望する生徒・保護者と面談し、勉強の進め方や方向性、受験大学など、勉強面での意思統一をはかります。また、受験前で不安定なとき、悩みごとで勉強が手につかないときなど、心理面の支援については、提携関係にある「くまもと心理カウンセリングセンター(代表:岡崎光洋先生)」にて、外部の専門家によるカウンセリングをうけることができます。

開塾時間

月~金 9:00~17:30
9:00~15:30

※日曜・祝日のほか、当塾の定める日は休塾。

開講コース

大学受験コース 高校中退生・高校不登校生・通信制高校生(卒業生)が、一般選抜入試での大学合格を目指すコースです。
内容や進度など、個人個人の状況に合わせて勉強を進めます。高校卒業資格を有していない生徒には、大学受験資格取得のため文部科学省が実施する「高等学校卒業程度認定(高卒認定)試験」対策も行いますので、不登校生・中退生が大学進学まで一貫して勉強できます。
また、「高校は何とか卒業できたけど、全く勉強していない」という全日制高校卒業生もいます。
高校受験コース 勉強や高校受験が気になる中学不登校生が、全日制高校への進学を目指すコースです。
中学校で使用する教材を主に利用し、学校で勉強する内容の修得を重視します。定期試験や共通テストなどの受験を促し、家庭と中学校で行われる進路相談に資するよう指導します。なお、ほとんどの中学校では、通塾日が指導要録上、中学校の出席扱いになっています。
また、「午前は個塾で勉強、午後はフリースクールで集団活動」という中学生もいます。

受講方法と学費

個塾の受講方法と学費体系は、【通塾型・月謝制】・【通塾型・チケット制】・【在宅型】の3種類です。

 授業は、1コマ50分。授業開講時間は、月~金曜日は9時~17時20分(8コマ)、土曜日は9時~15時20分(6コマ)です。個人個人、その時その時の状況に最適な勉強方法を選択してください。自分で選ぶと、「選んだからにはやらないと」という責任感もでてきます。「少し物足りないかな」と思う日数やコマ数でスタートして、段階的に「ちょっと自分に負荷をかける」という感覚で進んでいくのがポイントです。もちろん、迷ったときはご相談ください。 なお、「続けられるか不安で一歩踏み出しにくい」という方のため、個塾では入塾直後を「仮入塾」期間としています。まずは、「学費」のお支払いだけでスタートしてみてください。仮入塾期間終了後も勉強を続ける場合、「本入塾」となります。その際、「入塾金」を申し受けます。


①通塾型・月謝制

日数・コマ数を決めて通塾する、「個塾」の基本型です。 毎月、通塾パターンを決めることができます(月当たり各曜日4回とします。)。

【大学受験コース】

通塾パターン 週2日 週3日 週4日 週5日
1日1コマ 20,000円 24,000円 28,000円 32,000円
1日2コマ 28,000円 36,000円 44,000円 52,000円
1日3コマ 36,000円 48,000円 56,000円 62,000円
1日4コマ 44,000円 56,000円 64,000円
フリー 68,000円

【高校受験コース】

通塾パターン 週2日 週3日 週4日 週5日
1日1コマ 18,000円 22,000円 26,000円 32,000円
1日2コマ 26,000円 34,000円 42,000円 50,000円
1日3コマ 34,000円 46,000円 54,000円 60,000円
1日4コマ 42,000円 54,000円 62,000円
フリー 66,000円

②通塾型・チケット制

自分の来れそうな日時に通塾します(要事前連絡)。授業4回分で1セットです。
対象:週1日の通塾からスタートしたい人、決まった曜日と時間に通塾するのが難しい人など

コマ数 学費 有効期限
1回1コマ (50分×1コマ)×4回 11,000円 6か月

③在宅型

1回1コマ(50分)、自分の勉強可能な日時を事前連絡し、Zoomなどを使って塾と自宅で行うオンライン授業です。
対象:遠方・多忙等の諸事情により塾に来るのが難しい人、「通塾型・チケット制」と併用したい人など

回数 学費 有効期限
4回 12,000円 6か月

●通塾型・在宅型共通

本入塾金 30,000円

◎注意事項

入塾までの流れ

1

問い合わせ ・来塾予約

「もう一度、勉強したい」、「未来を切り拓きたい」と心が動いたとき、電話またはメールにてお気軽にお問合せ、ご予約下さい。(電話/096-223-6623 メール/mail@k-cojuku.com)

2

見学・相談

今の想い、思い描く未来像など、いろいろお聞かせください。どのような勉強方法が望ましいか、一緒に考えていきましょう。
また、無料体験授業(約30分)もできます。「個塾」の雰囲気を感じてください。

3

仮入塾

「個塾で勉強してみよう」と思ったらご連絡ください。まずは「仮入塾」、お試し期間です。初回授業時までに入塾願書・学費のお手続きをお願いします。
まずは一歩、スタート。個塾や勉強といった、新しい生活リズムに慣れましょう。

4

本入塾

「仮入塾」期間終了後、「個塾で続けよう」と思ったら、「本入塾」です。次の学費納入時に入塾金(3万円)をあわせてお納めください。
いよいよ、本格スタート。希望進路実現まで、一緒に頑張りましょう。

よくある質問

Q いまの高校を変わりたいのですが。
A 勉強を続ける方法については、学年や、高校卒業後どのような進路に進みたいかによって選択基準が異なりますが、一般論としては、①高校を再受験する、②転学する、③退学して高等学校卒業程度認定(高卒認定)試験を受験する、のいずれかでしょう。
まず、就職したいなら、全日制高校を続ける方がいいと思います。民間企業の高卒求人の場合、実績を積み上げてきた高校との関係が大きいみたいですからね。
次に、大学や専門学校に進学するなら、とりあえず受験資格が取得できればいいですよね。それなら、通信制高校などに転学するか、高卒認定試験を受験するか、どちらでもいいと思います。学校推薦型選抜で大学に入りたいなら、通信制高校などへの転学です。しかし国公立大学を一般選抜入試で突破したい、いくつかの私立大学を受験したいなら、高卒認定試験をお勧めします。高卒認定試験で受験資格を取得した場合は、学校推薦型選抜が使えませんから、勉強するしか方法がないと、腹がくくれます。最後まで粘り切って合格を勝ち取るのは、高卒認定試験を経た生徒のほうですね。
Q どんな生徒が通ってますか。
A 一言で答えるなら、「勉強して、自分の未来を切り拓きたい」という生徒です。【大学受験コース】なら、中学や高校時代に勉強に疲れて一度離れたけれど、「もう一度、勉強したい」という人。あるいは、今までは勉強してこなかったけれど、「勉強して、自分の力で大学に合格したい」という人です。熊高や済々黌といった四高からも来ますが、いずれも、勉強を忘れているので、中学校の英語くらいから勉強を始めることが多いです。また、湧心館高校はじめ、第一学院・クラーク記念国際・屋久島おおぞら・くまもと清陵・一ッ葉・勇志国際・日本航空・中央国際・N高校といった通信制高校の生徒・卒業生がこれまで、一般選抜入試にチャレンジするために来ています。【高校受験コース】なら、高校からは全日制高校にチャレンジしたい人です。もし中学校に通えてなくて、通信制高校に行こうか全日制高校に行こうか迷っているなら、まずは全日制高校に挑戦するのがいいと思います。万一、3年間続かなくても、高校の授業とはどんなものか、どの程度のスピードで進むのか、大学に行くなら日々どのくらいの勉強量が必要なのか、学校行事がどのようなものなのか、一度経験しておくことは貴重な財産になると思います。そして、もし全日制高校が続けられなくても、全日制→通信制への転学は可能ですが、通信制→全日制への転学は原則、不可能ですからね。
Q 勉強してみたいけど、続けられるか自信がありません。
A 新しいことを始めるわけですから、誰もが心配はあると思います。その気持ちのハードルを下げるため、通塾日数・コマ数は、物足りないかなくらいで始めるのがポイントです。【月謝制】週2日、1回2コマか、【チケット制】でスタートしてはいかがでしょう。通塾方法は毎月、見直すことができますから、少しずつ増やしていけばいいと思います
また、学費面においても、「お金を払ってもらったのに、行けなかったらどうしよう」と気になって、一歩踏み出せないこともあるかもしれまん。そんなハードルを下げることができるように、お試し期間として「仮入塾」期間を設定しています。【月謝制】の場合は通塾開始月、【チケット制】や【在宅型】の場合は初回4回分を「仮入塾」期間として、学費のみをお支払い頂くことにしています。そして、その期間以降も続ける場合に入塾金(3万円)を頂き、「本入塾」とします。個塾に来る生徒は、まじめな性格の人ですから、結構、お金のことは気にしますものね。「仮入塾」期間を大いに活用して、気軽に始めてみてください。なお、「本入塾」後、「くまもと心理カウンセリングセンター」において、無料カウンセリングを1回うけることができます。
以下は、以前の生徒の通塾例です。
<通塾例>中学校不登校生(中2で入塾し中3卒業まで)
チケット制で来れるときに週1回ほど通塾を開始し、2~3か月して月謝制に変更。週2日ほど午後からくるようになりました。日数や時間を徐々に増やし、生活リズムも朝型へ。中3で中学校を卒業するころには、毎日通塾しました。
Q 学費の支払い方法を教えてください。
A 当塾では、生徒の目に見える形で学費をお支払い頂くため、月謝袋による現金納入をお願いしています (生徒は、お金の重みなどを感じるのでしょう。両手で月謝袋を渡すようになります。)。【通学型・月謝制】の場合、入塾月は通塾初日に入塾願書とともに初月度学費を持参していただきます。次月分以降は、月謝袋をご用意します。月謝制の場合、月ごとに日数等を変更できますので、ご家庭でご相談の上、相当する学費を毎月の初回通塾日までに生徒に持たせてください。【チケット制】の場合、新たなチケットを購入したいときに学費を生徒に持たせてください。【在宅型】の場合は、指定口座宛にお振り込み頂きます(振込手数料もご負担ください。)。
なお、進研模試代や各種検定料、必要となった際の教材代は、別途、お納めください。
Q 休んでしまった時、振替授業はできますか? 体調崩してしまった時、休塾もできますか?
A はい、どちらもできます。まず振替授業につきましては、【月謝制】の場合、欠席連絡があれば、1か月4週間で週当たり通塾日数分の振替が可能です。たとえば、「週2日」通塾の場合は当月内で「2回」まで、「週3日」通塾の場合は当月内で「3回」までといった具合です。【チケット制】や【在宅型】の場合、当日勉強開始時間までに欠席連絡があれば、「4回分」で1回振替可能です。【月謝制】「フリー」には振替はありません。
また、休塾(学費未納)については、1年以上の休塾の場合、入塾金が必要となります。
Q 季節講習はありますか?料金は別にかかりますか?
A はい、あります。3月から4月始業式前までの「春期講習」、7月から8月末までの「夏期講習」、12月から1月始業式前までの「冬期講習」を設定しています。対象は、休み期間を利用して休んでいた分を取り戻したい生徒、自分に変化をおこしたい生徒などです。講習を機に動き始めて、講習後に本入塾で本格スタートというのも動き出す方法かもしれませんね。
普段から通塾している生徒については、通常通りの開講・学費になります(講習費用は不要です。)。

代表挨拶

代表:奥島久貴(おくしま ひさたか)

1998年、私は高校不登校生・中退生が集う、大検・大学受験予備校に勤め始めました。大検とは、現在の高等学校卒業程度認定試験のことです。それは、大学を出て1年後の30歳になる年でした。その年の2月、長野で冬季オリンピックが行われていた頃、新聞紙面でその予備校の「講師募集」が掲載されているのを見ました。その瞬間、「これだっ」と思いました。なぜなら、当時の私は大検・大学受験の塾を開きたいと思っていたからです。
なぜ、大検か。それは私が高校時代に知り、受けようかどうしようかと心が動いた時期もあり、ずっと気になっていたものだったからです。
自分の高校時代を振り返ると恥ずかしい限りです。当時は勉強する意味なども分からず、かといって部活に打ち込むわけでもなく、ただ「時間を流す」という感じのものでした。今思えば、もったいない時間の過ごし方です。当然高校に行く意味も分からず、退学して大検を受けようかとも思いました。でも、当時はその制度も詳しく知らず、試験に向けてどのように勉強していいのかも知りませんでした。もちろん、だらだらと高校に通っていた方が楽だと思ったのも確かです。結果、退学する勇気もなく、高校を続け、ただ卒業したという感じでした。そののちもだらだらを続けました。今でいう「ニート」です。また、家族以外と6か月以上話さないこともありましたから、厚生労働省のいう「引きこもり」にもあたります。さらに予備校に通ったのち、23歳になる1991年に広島大学に入学しました。23歳といえば、現役で大学に行った人が卒業している年齢です。家族はよく黙って見てくれていたと思います。感謝感謝です。
広島大学を卒業して、研究を続けようと同大学大学院に進みました。ずっと研究をするつもりでしたが、その頃には大学やアルバイトがなく3日間人と会って顔を見て話すことがないと耐えられない感じになっていました。それで、論文を書く生活よりも、人と話す生活の方が向いていると気づき、大学院を2年で修了しました。その後、1年間、塾講師や家庭教師などをしたあと、勤め始めた大検・大学受験予備校に巡り合った次第です。長い自己紹介文になってしまいましたね。

高校生活に鬱々としていた私にとって、「学校は合わないから、辞めて、大学に行きたい」「高校は辞めたけど、勉強して、大学に行きたい」と、自分の気持ちに正直に人生を切り拓こうと決断する人には、「潔さ」「前向きさ」「覚悟」を感じます。格好いいと思います。そして、その決断を叶える応援がしたいと思って、大検・大学受験予備校に勤め始めました。(予備校といっても、専門の教科・科目だけを教えるわけではなく、いろんな授業を担当しました。その経験が、今、役に立ってます。)

以来16年間、多くの人が、現在の一般選抜入試で、志望校に合格していきました。
広島にはじまり、責任者として2003年からは金沢(石川県)、2008年から熊本に赴任しました。それぞれの地で、広島大学・神戸大学・山口大学、金沢大学・富山大学、九州大学・熊本大学・熊本県立大学などの国公立大学をはじめ、明治大学・立教大学・関関同立・西南学院大学・福岡大学などの有名私立大学に合格していきました(記憶が定かな限りです。)。
そこで私が目にしてきたのは、不登校や高校中退を経験した人が、勉強という「困難」や受験という「試練」に自ら立ち向かい、自らを鍛え、磨く姿。「努力」の大切さや楽しさ、それが報われる喜びを実感する姿。希望進路実現という「結果」を手にすることで、「やればできる」という自信や、「次もやってみよう、やれるかも」という希望をもつ姿、勉強を通して精神的に強くなる姿でした。これは広島・金沢・熊本、どの地でも同じでした。

この間、机に向かう勉強とは別の、さまざまな「学び」が出てきました。熊本県内においても、とくにこの10年ほどで、居場所としてのフリースクールや通信制高校が数多く存在するようになりました(勤めていた予備校も通信制高校を設立しており、キャンパスへと変化しました。)。学校推薦型選抜・総合型選抜入試に結びつく活動に力をいれ、それぞれに特長はあります。しかし、一般選抜入試にむけた勉強や受験という困難や試練に愚直に向き合う経験、そこから得る自信や希望は、他の学びでは得難い価値があると思います。とくに、不登校や高校中退を経験した人にとっては、勉強や受験を通して得るものは、その後の人生を支える「柱」であり続けると思います。

勉強や受験を通して、自信や希望を手にしてほしい、自らの内に「柱」をつくってほしい、「自分を変えよう」とする不登校生や高校中退生を応援し続けたいと、2015年、それまで勤めていた予備校を退職し、「もう一度、勉強したい」、「未来を切り拓きたい」と願う不登校生・高校中退生専門の、個別指導の大学・高卒認定・高校受験予備校「個塾」を設立しました。当塾は、学習指導を中心に据え、不登校生や高校中退生が志望校合格を目指して力強く成長していく姿を応援し続けたいと思っています。

「もう一度、勉強したい」、「未来を開拓したい」。
そう願うみなさんの、お役に立てれば嬉しいです。

お問合せ・見学のお申込など

電話番号: 096-223-6623
メールアドレス: mail@k-cojuku.com

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